当事務所について

 

 当事務所は、斎藤忠雄弁護士(故人)に師事し、その後札幌弁護士会会長や日弁連副会長を歴任した馬場正昭弁護士(故人)を中心に設立された20年以上の歴史を有する法律事務所です。当時は多くの法律事務所が弁護士個人の氏名を冠した事務所名を採用する中で、地域に根差し、世代を超えて普遍的なサービスを提供し続けたいとの思いから「大通法律事務所」と名付けられました。

 時の経過とともに当事務所のメンバーや世代も入れ替わりましたが、地域に根差した法律事務所として、皆さまのより良い事業や生活のお手伝いをすることを通じ、北海道の発展に貢献したいとの願いは変わりません。

 

 このような理念から、当事務所は、個人の方から事業者まで幅広いご相談や事件のご依頼を頂き、契約書作成等の紛争 “予防” から訴訟対応等の紛争 “解決” まで様々な段階の案件に対応してきました。また、新規分野のご相談を頂いた場合も、調査のうえ対応可能なものについては積極的に受任することで、経験を蓄積しております。

 現代は、様々な商品、サービス、情報が氾濫し、価値観も多様化しています。個人には「法」という社会のルールを通じて自らの生活を守ることが求められ、事業者には法を遵守し社会的な責任を果たしながら存在価値を示すことが求められています。このような時代であるからこそ、当事務所は、個人、事業者、いずれの立場からも様々なご相談やご依頼を頂いてきた実績を活かし、偏ることなく広い視野で皆さまの事業や生活をサポートできるものと考えております。

 

 これからも、良き伝統に新しい風を吹き込みながら、地域の皆様に寄り添い、共に歩んでいきたいと考えておりますので、何かお困りごとがございましたら、お気軽にご相談頂けますと幸いです。